不動産担保ローンの審査基準は?

不動産担保ローンの審査基準は大きく分けて3種類あります。一つ目の審査基準は、その不動産にどれだけの価値があるかを判断することです。不動産担保ローンは、不動産を担保にしてお金を借りる仕組みになりますが、不動産の価値自体がなければお金を借りることはできません。そこで判断するべきことは、借り主が所有している不動産にどれぐらいの金銭的な価値が認められるかです。この価値を審査する場合には、公示価格や路線価格、実勢価格などを参考にします。
不動産担保ローンの二つ目の審査基準は、借り主の返済能力です。借り主にどれだけ資産があるかによって借りる金額が異なってきます。担保の価値があっても、資産が全く無ければ大した金額しか借りることができません。逆に、しっかりとした資金を持っていれば、審査に通りやすくなり、借入金額も増えていきます。これに付随して、過去の信用情報も重要になります。信用情報とは、過去に金銭的な事故があったかどうかの情報です。信用事故がなければ借り入れは可能になりますが、信用事故がある場合は借り入れができない可能性が高いです。特に債務整理をしたあとの5年から7年程度は借り入れをすることは難しいと考えてよいでしょう。
三つ目の不動産担保ローンの審査基準は、金融機関によるリスク設定です。いくら担保価値があったとしても、土地が暴落してしまい貸した金額よりも担保の価値の方が下がってしまうと、金融機関はリスクを抱えているのと同じになります。そこで、担保価値の分を丸々貸してくれるのではなく、担保価値のおよそ6割から7割程度の金額を貸すことにしています。